12.2012
崩壊の記録 弐 -S診療所36-

以前、下の記事で紹介しましたS診療所2F崩壊後の写真です。
今夜はもう少し寄った分かり易い写真を1枚。
崩壊の記録『惜別』 -S診療所32-
http://haikeinostalgia.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
『健全ナル国民ノ・・・』の張り紙があった部屋になります。
http://haikeinostalgia.blog.fc2.com/blog-entry-154.html

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20.2012
割れ窓から入る土埃 -S診療所35-
12.2012
花陰の郷 -S診療所34-
20.2011
紙手鞠と大正十二年民衆新報 -S診療所33-
あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ
熊本さ 熊本どこさ 船場さ
船場山には狸がおってさ

それを猟師が鉄砲で撃ってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
それを木の葉でちょいと隠せ

懐かしい唱。

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31.2011
崩壊の記録『惜別』 -S診療所32-
- 10月某日 S診療所 再訪 -
相変わらず 雰囲気の良い所で
宝箱の様な廃墟である事も 変わらない
訪問4度目にもかかわらず 残された物に感動
けれど 前回訪問から大きく変わった事がある

それは、2階が崩落していた事。

「健全ナル国民ノ」部屋、そして「階段横の廊下」あたりの天井を見上げると
すっぽりと抜けて
見えたのは 青い空。

今回は崩壊の覚悟で行った。
でも こうして目の前に立ってみると悲しいもの。
倒壊してしまった廃墟は沢山見ているけれど
数年かけて 崩壊していく様子を見る事が出来たのは 此処だけ。
次回は1階に入る事も出来ないかも。
2階が崩落していたのは残念だったけれど
崩落・倒壊が進んでいた事で、今まで見た事の無い
診療所の神様 を見る事ができた。
沢山の破かれた御札の中から 此方を見ている稲荷神。

神秘的な空気を感じる 小さな日本家屋の診療所
刻々と御別れの時間が近づいています。

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