13.2012
幽霊屋敷
大分県に在る遊園地廃墟の幽霊屋敷。
幽霊屋敷、その上廃墟だから怖い・・・なんて事はありません。
逆にあまり無いシチュエーションが面白く(廃墟のお化け屋敷はあまり存在しない為)
こんなに小さい建物だというのに、気付けば1時間も幽霊屋敷で撮影をしていました。

入口を入ると、光に照らされた和装のお化けに迎えられます。
障子張りの灯篭や、その後ろに描かれている障子の絵は雰囲気を盛り上げてくれますね。

更に奥へ進むと、完全な暗闇。
懐中電灯が無いと奥へと進めない状況になります。
そろそろと進むと、何やら左手に網の様なものがあり、徐ら照らせば
綺麗な青色の幽霊が暗闇の中にボウと浮かび上がる。

じっくりと観察をしてみると、頭部及びボディについては非常にいい加減な造りとなっておりますが
目に関しては本物の様に見えます。
この方と1対1で対面撮影していると、いつかギョロっと目が動きそうでしたので(笑)
5、6枚撮影して先を急ぎます。
更に奥へ進むと、三途の川をイメージしているのでしょうか・・・
川の絵が描かれた部屋の真ん中に、吊り橋が掛けられていました。
せっかくなので、わざわざ下からライトを照らし幻想的(かな?)な写真を撮影。

三途の川を越えると、出口からの微かな光が差し込んできているのが分かります。
出口へ向かう途中にも、棒読みで驚きを表現したくなる様なお化け達が
次々と私を襲ってきます。

真っ黒な壁に書かれた水木しげるの世界を楽しみながら
1時間後、ようやく外の世界へ通じる出口へ到達しました。
最後に真っ赤なスプレーで汚された鏡で記念撮影。

幽霊屋敷から外の世界を見ていたのは、8月中旬の12時近く
外を見ると、強い日差しがアスファルトを照らして居ます。
アスファルトを突き抜け生えた雑草が行く手を阻んでいるのが分かります。
その雑草の先には、大きな蜂が旋回する羽音が聞こえます。
もう少しだけ幽霊屋敷に居たいな。
そんな変な事を思いつつ、眩しく太陽が照りつける空の下へ出てゆくのでした。
<終>

*** Ruins Blog Village ***
幽霊屋敷、その上廃墟だから怖い・・・なんて事はありません。
逆にあまり無いシチュエーションが面白く(廃墟のお化け屋敷はあまり存在しない為)
こんなに小さい建物だというのに、気付けば1時間も幽霊屋敷で撮影をしていました。

入口を入ると、光に照らされた和装のお化けに迎えられます。
障子張りの灯篭や、その後ろに描かれている障子の絵は雰囲気を盛り上げてくれますね。

更に奥へ進むと、完全な暗闇。
懐中電灯が無いと奥へと進めない状況になります。
そろそろと進むと、何やら左手に網の様なものがあり、徐ら照らせば
綺麗な青色の幽霊が暗闇の中にボウと浮かび上がる。

じっくりと観察をしてみると、頭部及びボディについては非常にいい加減な造りとなっておりますが
目に関しては本物の様に見えます。
この方と1対1で対面撮影していると、いつかギョロっと目が動きそうでしたので(笑)
5、6枚撮影して先を急ぎます。
更に奥へ進むと、三途の川をイメージしているのでしょうか・・・
川の絵が描かれた部屋の真ん中に、吊り橋が掛けられていました。
せっかくなので、わざわざ下からライトを照らし幻想的(かな?)な写真を撮影。

三途の川を越えると、出口からの微かな光が差し込んできているのが分かります。
出口へ向かう途中にも、棒読みで驚きを表現したくなる様なお化け達が
次々と私を襲ってきます。

真っ黒な壁に書かれた水木しげるの世界を楽しみながら
1時間後、ようやく外の世界へ通じる出口へ到達しました。
最後に真っ赤なスプレーで汚された鏡で記念撮影。

幽霊屋敷から外の世界を見ていたのは、8月中旬の12時近く
外を見ると、強い日差しがアスファルトを照らして居ます。
アスファルトを突き抜け生えた雑草が行く手を阻んでいるのが分かります。
その雑草の先には、大きな蜂が旋回する羽音が聞こえます。
もう少しだけ幽霊屋敷に居たいな。
そんな変な事を思いつつ、眩しく太陽が照りつける空の下へ出てゆくのでした。
<終>

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